知的障害をもつ仲間と奏でる音色 成田文忠 新曜社 新曜社ボク モ ピアノ ガ ヒケタヨ ナリタ,フミタダ 発行年月:2005年07月 ページ数:212p サイズ:単行本 ISBN:9784788509566 成田文忠(ナリタフミタダ) 昭和18年6月21日生まれ。

幼い頃より独学でオルガンなどの楽器に親しむ。

昭和37年に宮城県工業高校を卒業、神奈川県内の航空機メーカーに入社。

知的障害を伴う自閉症の長男に初めてオルガンを教えたのは、息子が8歳のとき。

昭和61年、知的障害の子を持つ親たちから依頼を受けレッスンをスタート、平成12年の早期退職後はピアノ教室に専念。

毎年4月に神奈川県逗子市で開く「小さな小さな音楽会」は、生徒たちが奏でる純粋な音色が大きな評判をよんでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 小さな小さなピアノ教室/第2章 長男が自閉症と診断されて/第3章 音色を育む/第4章 小さな小さな音楽会/第5章 私と音楽/第6章 みんなの中に音楽はある/第7章 壁の向こうの宝物 待つことはときにつらくもあります。

しかし、私はこれまでの経験から「待ったあとには必ずいいことがある」と、身をもって感じています。

息子だけではなく、どの生徒も必ず自分の中にある音楽の花を咲かせ、その音色には周りの人を幸せにしてくれる確かな力がありました。

サラリーマンの父親が自閉症の息子にピアノを教え、音色の輪は少しずつ広がったー。

本 人文・思想・社会 教育・福祉 教育 人文・思想・社会 教育・福祉 障害児教育

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